日々工事中の為リンク切れがございます。
現在ページ更新中の為作業に自信のない方は
経験のある方等にアドバイスをもらってください。

☆☆ オイル交換 ☆☆

オイル交換とは・・・
エンジンがかかる(回転する)と金属部分が擦れ合って
磨耗したり発熱したりします。
金属の消耗を減らしたり滑らかに動作させる為
エンジンには潤滑剤としてオイルが必要になります。
(よく人間の血液に例えられます)

オイルは次第に汚れていくので定期的・定距離での
オイル交換が必要になります。
期間・距離は車種・エンジンの種類ごとに違いますので
自動車の取扱説明書を参照ください。
(一般的な目安はターボ車5千km、ノンターボ車1万km、6ヶ月以内)


オイル交換に必要なもの(一例)

工具
・ドレンボルトを緩める工具(メガネレンチが便利です)
・車体を傾けるジャッキ
・車体下に入る場合はジャッキスタンド(通称ウマ・馬)
・オイルジョッキ(オイルを入れる道具)
・廃油受け(4L以上入るものが好ましいです)

消耗品等
・新品のオイル(必要量は車種・装備パーツにより異なります)
・ウエス/ボロ布(ファストフードのナフキンも活用できます)
・廃油を捨てる入れ物
(ホームセンター等でダンボールタイプの物があります)
・オイルフィルター(オイルエレメント)車種専用のもの


オイルはパーツキングでも売ってます(^ー^)/
自動車パーツ、アクセサリー販売サイト【パーツキング】

以下はあると良いものです
・フラッシングオイルやフラッシング添加剤
(古いオイルや汚れ(スラッジ)を取り除く効果があります)
・オイル添加剤/オイル強化剤
(車種に応じてオイル交換後に添加します)
・ドレンボルトワッシャ(銅製のワッシャ)
原則オイル交換ごと交換ですが再使用する事もあります。
あまり再使用するとオイル漏れの原因になります

基礎知識
・オイル量の測り方
オイルゲージを探します。車種によりますが黄色い取っ手がついた
棒がエンジンから出ていると思います。
まず取っ手を抜き取りゲージを取り出します。
ゲージは他の物に接触させると正確に測れなくなるので
どこかに当てたりしないようにしましょう。
一度ウエスでゲージの目盛り部分を拭き取り
元あったパイプの奥まで差し込みます。
もう一度抜き取りゲージ部分を見ます。
ゲージは「H 菱模様 L」になっています。
オイルが定量入っていると「H 菱模様 L」のどこかに
オイルが付着していると思います。
不足している場合オイルがゲージの先についているか
どこにも付着していないと思います。
オイルが不着している液面の高さを見てオイルの量を判断します。


オイル交換作業
1・エンジン停止後作業場所で15-30分程放置し
エンジンオイルをオイルパンに落とします。
(停止直後等はオイルが熱く、またエンジン内に
停滞しているので落ち着いてから作業します)

2・廃油受けをドレンボルトの下に置いて
ドレンボルトをゆっくり緩めます。
緩めていくと徐々にオイルが排出されます。
ボルトが外れると一気にオイルが落ちてきますので
十分注意してください。
(特にオイル飛び散り)
外れたボルトはウエスで拭いておきましょう。(紛失注意)
ATオイル(フルード)のドレンと間違えないよう注意!!

3・エンジン上面のオイルキャップをあけます。
(あける事でオイルが抜けやすくなります)

4・オイルが抜けたらドレンボルトを締め、周辺をウエスで拭きます。
ドレンボルトは締めすぎるとオイルパンが破損します。
オイルパンが破損するとオイルが入れられずエンジンがかけられません。
大変な作業になってしまうので力をかけすぎないようにしましょう。

5・オイルジョッキを使って定量より少なめにオイルを入れます。
ゲージに付着する程度まで達したら少しの量で一気に上がってくるので
少しずつオイルを足していき、H近くまでオイルを入れます。
(入れすぎるとオイルが燃えてトラブルになりやすくなるので注意)

6・オイルキャップを締め(手の力で締める位で十分です)
エンジンに付着したオイルを拭き取ります。

7・エンジンをかけオイル漏れ等がないかすばやくチェックします。
漏れていた場合はすぐエンジンを切ってください。
オイルがなくなるとエンジンが焼けてしまいます。

8・エンジンを止めそのまま10分放置し
オイル量を測ります。
Hを超えていないか、L以下でないかを確認します。
菱模様の範囲に入っていればOK。車体の作業完了です。

9・廃油を廃油ボックスなどに流して処理します。
可能であればペール缶などに入れてガソリンスタンド等で
引き取ってもらいましょう。(燃料などに再利用するそうです)
使った道具は付着したオイルを拭き取り保管します。
この際結構ウエスを使用しますので多めに用意しておくと良いです。
最後にオイルがついた手などを綺麗に洗います。
使用済オイルが長時間皮膚に付着した状態にすると
皮膚ガンになる報告があるそうです。


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