
工事中!!!m(_ _ )m
番外編
・残ったLEDテープを無駄なく使う
例えばLED3個10cm、1mでLED30個、両端配線ありのテープがあったとします。
ヘッドライト左右に30cmのテープを貼ったとします。
40cmLED12個が残りますよね?
そんな時は残りのテープに配線をつけてやれば、グリルに仕込んだりできます。
その方法を教えます。
必要なもの
残ったLEDテープ(あらかじめ必要なサイズにカットしておきます)
はんだごて(できれば先の細いもの、電力は20w程度、今後使う予定ならセラミックヒーターのちょっと高いのを選ぶ)
はんだ(鉛入りのタイプのほうが使いやすいが鉛フリーのものが主流になっている、細いほうが使いやすい)
配線(エーモンとかの赤黒(白黒)配線でかまいません、サイズはテープが短ければ0.2sqくらい長ければ0.5sq)
1・残ったテープの端の銅回路(パターン)をむき出しにします。
結構デリケートな部分なので難しい作業です。慎重に!
カッターやデザインナイフで樹脂を削り落とします。
かまぼこをかまぼこ板から切るようなイメージ。
樹脂を切るとパターンが出ますが絶縁物(黒い塗料みたいなもの)で覆われてます。
カッターでこの塗料を軽く削って銅を出します。
できるだけきれいに出しておかないとはんだ付けができません。(はんだが乗らない)
また銅パターンをカットしたり折ってしまわないよう注意します。
2・はんだごてを温める。これからの作業はやけどに注意!
3・テープの極性を確認する。テープにも+−があります、親切なものには書いてます。
書いてないものは・・・調べるしかありませんが難しいです。
テスターがあればダイオード測定モードで電流が流れるほうが+→−です。
(よくLED商品で「点かなかったら逆に」ってありますけど、あれはLEDにダメージを与えるんですよ)
4・銅パターンにはんだをつけます。(はんだメッキ)
はんだごてで銅パターンを温めはんだを乗せます。うまくいくと銅パターンにはんだが
半月上に乗ります。はんだが乗らない場合はまだ樹脂が残っていますので1を繰り返します。
5・配線にはんだをつけます。(予備はんだ)
これを行うことではんだ付けが簡単になります。
線の端の被覆を剥きます、電工ペンチにあるワイヤーストリッパーと言う場所の
使っている配線の太さの場所で被覆を剥きます。
慣れている方はニッパー・カッター・歯(痛みますよ)で剥きます。
剥けたら銅線を良く見ます、細い線1本だけ長さが違うとかないですか?
2-3本なら使っても良いんですが◎ではありません。それ以上切れている場合は
銅線をカットしてもう一度被覆を剥きます。できない場合は練習!
ダブルコードなので片方が終わったらもう片方も剥きます。
剥き終わったら銅線をよります、先をつまんでくるくるねじります。
できたらはんだごてを当てて温めた後はんだをちょっと当てます。
うまく温まっていればはんだが溶けて銅線にしみこみます。銀色になります。
こてに当ててはんだを溶かしてしみこませる人がいますが、予備はんだくらいなら良いですが
はんだの使い方としては本来はNGです。
(溶け込みが不良ではんだが回らないことがあります)
6・配線をLEDテープに接続します。
テープ−側に黒の配線、+側に赤または白を接続します。
日本の電気の一般常識として黒は−です。
テープ側のはんだを温め、溶けたことを確認したらすぐに配線を置いて
両方が溶けてつながったらはんだごてを離します。
離してからもはんだは溶けた状態ですのでテープ・配線を動かさずに
はんだが固まるまで待ちます。
はんだが固まったらとなりのはんだとくっついていないか、軽く触って
配線がぽろっと外れないことを確認します。
片方が終わったらもう片方の配線を接続します。
配線作業が終わったらはんだ部分をショートさせないように
バッテリーなどにつないで点灯チェックします。
ここで+−を間違えないでください、テープ類は逆接続保護回路はないので
LEDが痛みます、瞬間なら何とか・・・ですが放置すると寿命が極端に短くなります。
7・防水処理をします。
ホットボンドを樹脂の高さまで盛り付けます。
盛り付けたら「LEDテープを防水加工しよう」と同じ要領です。
配線を接続していない側も防水処理をしましょう。
これで配線付のLEDテープが完成しました。
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