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サンドブラスト加工
サンドブラストとは砂(サンド)を突風(ブラスト)で吹きつけると言う意味で
ワーク(ガラスやアクリルの加工物)に傷を付け模様を表現する技法です。
また技術によっては非常に細かく薄く削り取る事が可能なので一部の
ペイント下地処理・ペイント剥がし等にも用いられています。
当方ではガラスビーズを使用した模様を製作しています。
アクリルプレート加工例
LEDで照らす為裏面に文字・デザインを反転して加工します。
削ってはいけない部分にマスキング代わりにカットしたカッティングシートを
貼り込みます。
サンドブラスト加工をします。作業は設備の関係でこの1枚で20分程度かかりますが
適切な番手のビーズを使用したりエアー圧設定を割り出し加工します。
加工後カッティングシートを剥がし光を当てて削り深さ・具合を確認します。
LEDの間隔を測定します。LED治具で照らしできるだけ均等に光が当たるよう
確認しています。(LEDなのでムラは出てしまいますが・・・)
完成です。実験段階でしたので配色等は今後の参考になりました。
ガラス瓶加工例
自宅で使用しているお菓子を入れる無地のガラス瓶に模様をつけたいので加工しました。
何も模様がないガラス瓶です、100均等でも手に入りますが
自宅で個人的に使用するものなので好きなロゴを入れます。
(発注いただく場合商標等の承諾確認をさせていただくことがあります)
カッティングシートで削る部分だけを露出させその他の部分は保護します。
上の方があいてますがこの部分もきちんと保護してから加工に入ります。
ガラスに対する適切なメディア(吹き付ける素材)はアルミ系の粉末等が適切ですが
今回ガラスビーズのみの使用で加工してみました。加工は30分程度かかっています。
綺麗に仕上がりました。テーブルのオブジェになってます。
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